https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00148/030400322/?P=3
そうだわ。覚えておこう。
以下、引用。
ところが、2008年のリーマン・ショック直後に経営は暗転する。為替ヘッジの手段としていたデリバティブ運用で巨額の損失を出したのだ。もちろん、不測の事態なので、ここまでは経営に落ち度はない。ところがIT活用などにより実現した無借金経営が災いとなった。実は無借金経営は悪手で、必ず金融機関から借金しておくべきだったのだ。融資を受けて金融機関に自社の経営実態を把握しておいてもらわないと、いざというときに緊急融資を受けられないからだ。結局、この企業は身売りするしかなく、経営者も退任を余儀なくされた。