社会という壮大なドラマの中で、イントラプレナーを習得して広めるという役割を演じたのが、たまたま私だっただけのこと。
自我:理解したことを大勢の前でプレゼンしたい
信念:ストーリーがあれば大きな組織も動かせる
正義:イントラプレナーを習得して世の中に広める
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つまり我々が生きている社会は、壮大なドラマだと思うのです。劇場です。その劇場で、たまたま私は京セラという会社をつくる役割を担い、京セラという会社の社長を演じることになった。ただし、それは『稲盛和夫』である必要はなく、そういう役割を演じられる人がいればよい。たまたま、私であっただけなのです。
自分の才能は、世のため人のため、社会のために使えといって、たまたま天が私という存在に与えたのです。その才能を自分のために使ったのでは、バチが当たります。エゴを増大させていっては身の破滅だと思った私は、それからエゴと闘う人生を歩いてきました